文化の発展に不可欠な「創作活動」と「その権利の尊重」は、言葉で語るほど易しくはありません。私達の日常生活や企業活動の中で、無意識に他者の権利侵害をしていることがあり得るからです。
やはり、誰もが「自分の権利を確保し保護したい」と考えていることを認識し、そのために自らが他者の権利侵害を行っていないかを不断にチェックすることが不可欠です。
そのためには、次のプログラムの確立が不可欠です。
著作権コンプライアンス・プログラム
1. 各社毎の実情にあわせて社内のルール作りを行う。
2. ルールを順守する日常の業務活動のルーチンを決める。
3. 各社の社内監査の対象事項とする。
4. 監査結果に対応した改善策を日常の業務活動ルーチンに織り込む。
5. 併せて、著作権に関する社内教育を定期的に行う。
いかがでしょうか?
貴社ではこれら「著作権コンプライアンス・プログラム」のルーチンが確立していますか?
残念ながら、これらが確立しているのは、日本では数えるほど僅かな企業です。何故かくも(本格的な)取組み企業が少ないのでしょうか?
理由は簡単で、尻に火がついているという認識がないからです。残念ながら、問題意識はあっても、火急の事態にならないと動かない日本企業が多いということです。
本件で一番頭を悩ませているのは、社内で創作活動を行っている部門の管理者であり、情報システム部門の責任者であり、監査役でしょう。
著作物管理・著作権管理(権利侵害を含む)に対する社内チェック体制の整備は、「転ばぬ先の杖」と言えるのではないでしょうか?
私共では、著作権コンサルタントの経験とノウハウを踏まえて、以上に関するサポートを行っております。
著作権コンプライアンス・プログラムの確立
1.会社の実情にあわせた社内ルールの制定・見直しを行う。
・ 就業規則の見直し(著作権や知的財産、業務秘密管理に関する条項の追加・見直し)
・ 著作物管理規程の制定(著作物の管理・運用に関する規程)
・ 著作権管理規程の制定(自社の著作権管理に関する規程)
・ 業務秘密管理規程の見直し
2.ルールを順守した日常の業務活動のルーチンを決める。
・ 著作物管理台帳の整備(含むコンピュータでの管理)
・ 著作権管理台帳の整備(含むコンピュータでの管理)
・ 著作物利用・報告規定の制定
・ 業務秘密管理ルーチンの制定
3.第1・2項を社内監査の対象とする。
4.監査結果に対応した改善策を日常の業務活動ルーチンに織り込む。
5.著作権に関する社内教育を定期的に行う。